兵庫・斎藤知事 改めて辞職を否定「応援いただいている方への感謝を抱き県政進めていきたい」
兵庫県の斎藤元彦知事は30日午後、兵庫県庁で定例会見を行い、斎藤知事のパワハラや贈答品受領を巡る疑惑を告発する文書を作成した県幹部の男性が死亡した問題を巡り、会見で自身の進退について問われた知事は「いろんなご指摘やご批判は真摯に受け止めて対応していきたい。そして応援していただいている方への感謝というものもしっかり抱いて県政を進めていきたいと思います」と話すなど、改めて辞職を否定した。 【動画】兵庫県・斎藤元彦知事が定例会見 就任3年「仕事を積み重ねていく」(2024年7月30日)
斎藤知事は文書問題について「百条員会や第三者委員会の審議・調査がこれから本格化するので、そこの対応をしっかりやっていく」と述べた。 そして、この文書問題発生後については「一つひとつの対応を適切にやってきたという思いは今もあります。県民のみなさんから説明責任をというご指摘があるということについては真摯に受け止めていきたい。これから百条委員会や第3者委員会を通じて今回の問題の対応を私自身もさせていただくこということが大事だと思います」などと述べた。