重要度が高まるEC物流の「差別化」「業務フロー改善」「コスト圧縮」などにつながるAI活用とは【EC荷主と3PLの最新意識調査】
荷主と3PLの最新動向
今回の調査結果から、AIの導入、マネジメントの改善、EC利用者の需要への対応として、次のことがわかりました。 荷主の40%、3PLの37%が、AIを活用したサービスレベルの改善によって高いROIが得られると期待している ・荷主の33%がサプライチェーンのプランニングと需要を予測するのためのAI活用を検討しており、3PLのうち19%はすでにAI活用が計画段階にある ・荷主の27%が配送ルートの最適化のためにAI技術を導入することに関心を示しており、3PLのうち22%はすでにAI技術の導入を計画していると回答 ・荷主の61%、3PLの73%が、サプライチェーンのテクノロジー向上とエンドユーザーが期待する高い顧客体験に対応するためにはマネジメントの改善が不可欠であると回答 ・荷主の58%、3PLの76%が、現在、サプライチェーンのマネジメントを改善するためのフレームワークを導入していると回答 ・荷主の48%、3PLの53%が、顧客は通常2日以内の配達を期待していると回答 ・荷主の27%、3PLの26%が、顧客は3日以内の配達を期待していると回答 ・荷主の44%、3PLの38%が、スピード配送に関連して生じるコストの一部を負担しても良いと回答