印象派の画家クロード・モネの自宅から株分け…倉敷市の大原美術館で”モネのスイレン”開花【岡山】
岡山放送
フランスの印象派の画家クロード・モネの自宅から株分けされたスイレンの花が、倉敷市の大原美術館で2024年も咲き始めました。 ピンクと黄色の花が水面に可れんな姿を映しています。倉敷市の大原美術館の中庭にある池には、美術館創立70周年だった2000年に、印象派の画家モネが晩年を過ごしたフランスの自宅の庭園から株分けされたスイレンが植えられています。 モネの代表作「睡蓮」のモチーフとなった花で、当初は数株だったものが今では約50株にまで増え、毎年この時期に咲き始めます。5月13日に開花が確認され、美術館を訪れた人の目を楽しませています。 (観光客) 「こちらに来てちょうどいいタイミングだった。大変きれいなスイレンを見て身も心もきれいになった」 「ていねいに長く大事に育てていたんだなと思って感激した」 「モネの花だといういのはちょっとびっくりした。見られて良かった」 大原美術館のスイレンは10月上旬まで楽しめるということです。
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