「猛暑対策グッズを徹底比較」どのネッククーラーがコスパ優秀?“無印良品・ワークマン・3COINS”の商品をライターがリアルに使って比べてみた
大きさ、重さの違いは?
続いては大きさを確認してみましょう。並べてみるとほとんど大きさも形も同じです。細かくいうと、ワークマン(写真左)以外の2つは先がすぼまっているような形状ですね。 若干3COINSが小さいですね。無印良品とワークマンはほぼ同じ大きさでした。 首にかけて使用する商品ですので、重さもとても気になります。 ワークマンは123g。 3COINSは130g。 無印良品は133gでした。 大きく違いませんが、ワークマンが10gほど軽いですね。できるだけ負担を減らしたい方は、軽いものを選ぶとよさそうです。
付けた感想は……冷えとしめつけは比例する
それぞれのネッククーラーをつけてみました。 ワークマンは3つの中では最も首に当たる部分の形状が広くつくられており、先端もすぼまっていないため首をしめつけずに快適ではあるのですが、しめつけないということは首にあまりあたっていないということでもあります。 筆者の場合は首の後ろと側面少しだけが冷たく感じましたが、少し物足りなさがありました。逆に言えば筆者よりもがっしり体型の男性などはちょうど良いかもしれません(ワークマンなので男性を想定したサイズなのでしょう)。 3COINSは3つの中で一番サイズが小さめだったこともあり、最も首のしめつけがきつかったです。それだけ首をぐるりと1周しっかり冷やしてくれるのですが、個人的には苦しさがあり長時間つけているのは厳しいかも……と思いました。 首が細い方、お子様、「とにかく首回りを冷やしたい!」のが優先で、しめつけがそこまで気にならない方には一番おすすめです。 無印良品は3つの中では最もバランスが良いと感じました。適度にしめつけるけれど、その分首のうしろと側面が広範囲で冷やされます。3つの中では一番重かったわけですが、許容範囲といえるレベル。無印良品だけあって真っ白なシンプルデザインも好印象です。
ネッククーラーは「試着」ができる商品ではないため、失敗は避けたいもの。そういう意味でも結論としては、無印良品が一番多くの方におすすめできるなと感じました。 逆に「首回りにはゆとりがほしい」方や体格の良い男性はワークマン、小柄な方やお子様は3COINSをおすすめします。これまでネッククーラーを持っていなかった方も、暑さ対策として購入を検討してみてはいかがでしょうか。 文・写真/松本果歩
MonoMaxWeb編集部
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