1kgのデカ盛りハンバーグも!? 大阪の隠れ家居酒屋『柳小路』で話題のわんぱくランチを実食
●大阪随一の観光地・なんば。大小さまざまな居酒屋が集まる座裏で、SNSで話題のハンバーグランチを食べてきた。
大阪らしい活気に溢れ、世界中から観光客が押し寄せるなんば界隈。かつて大阪新歌舞伎座があった場所の裏側は”座裏”と呼ばれ、約200軒もの店が立ち並ぶグルメスポットになっています。 SNSでも話題!大阪の隠れ家『柳小路』の「メンズセット」 昔は数坪の立ち飲み店が主流でしたが、ここ数年でおしゃれなバルや本格和食を立ち飲みで楽しめる居酒屋などが続々とオープン。外国人観光客や若者が詰めかけ、今もっともアツいスポットとして盛り上がっています。 そんな座裏で最近テレビやSNSで話題になっているのが、種類豊富でボリューム満点のハンバーグランチが楽しめる隠れ家居酒屋『柳小路』。
赤ちょうちんがぶら下がったレトロな雰囲気で、とてもハンバーグを出しているとは思えない店構えです。開店10分前に訪れると、すでに先客が2名。席について10分もしないうちに満席になりました。
ランチメニューはハンバーグだけで9種類あり、チーズやレーズンバター、キムチに大根おろしなどトッピングもさまざま。500g、750g、1000gの「超BIGハンバーグ」などもあり、デカ盛りの店としても有名です。また「牛ミスジステーキ定食」や「さば塩焼き定食」といった定食メニューもズラリ。居酒屋のランチにしては充実のラインナップです。
ボリューム満点のわんぱくメニュー「メンズセット」
数あるメニューの中から選んだのは、生姜焼きとハンバーグというご飯が進むおかずの二大巨頭がついた「メンズセット」。メインのほかにご飯とお味噌汁、野菜サラダ、ポテトサラダがつきます。驚いたのがそのボリューム。大きなお皿にドーン! とのった250gのハンバーグにたっぷりのソースがかかっていて、横には生姜焼きが添えられています。
ハンバーグは口の中でホロホロと崩れるやわらかさ。粗めのひき肉を使っているのか、ところどころゴロッとした塊があり肉肉しさも感じられます。練り込んである玉ねぎの歯応えと、ふわふわジューシーな食感がたまらない。スパイスや塩気は控えめで、懐かしさを感じる家庭的な味でした。 ソースはケチャップと醤油ベースのあっさり味。お肉の旨味が引き立ち、ご飯との相性も抜群です。