【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】安河内将が快パワーで1、2着「仕上がりました」
<17日・びわこボート・3日目> 「仕上がりました。トップクラスです」。前検から上々の手応えだった安河内将が、3日目はさらに機力を充実させた。 前半、5コースからの鋭いまくり差しで2着まで届かせると、後半はイン先マイの作間章に対して2コース差しを届かせ、今度は1着。これにはパワーに自信を持っていた作間も「あれで差されるとは…。安河内君の足は相当にいい」と肩を落とすしかなかった。 安河内は2日目の出番が9Rで終了。その後の時間を最大限に活用した。「いい調整ができました。出足だけだったのが、全部が良くなった。行き足、出足が良くて、Sの時の加速化がすごい」。初日は5、4着のふがいない結果に悔しがるばかりだったが、きっちりと軌道修正に成功し、それももはや過去の話だ。 これで得点率は8位。優出(5着)した前節の浜名湖周年は、準優6号艇とギリギリの予選突破だったが、今節は堂々と得点率上位で準優に名乗りを上げたい。