「味が濃い」はクレーム「濃いからタダにしろ」はカスハラ “行き過ぎ”要求は犯罪かも 制裁ありの条例も議論に タクシー会社では「はよママんとこ行け」迷惑客リアル研修で対応
■「日本はお客様が神様すぎた」と浜田敬子さん
ジャーナリスト 浜田敬子さん:日本はお客様が神様すぎたと思います。無料のサービスとして、企業は提供してたわけですけども、過剰な要求になってますよね。企業は人手不足で困っているので従業員が、そのお客様のお客さんから過剰な要求に対してメンタルヘルスが不調になって辞められたら、一番困るし、職場が回らなくなってしまうから、従業員を守りたいっていう気持ちも非常に強いと思います。 ジャーナリスト 浜田敬子さん:ただ、個人の商店とかだと難しいんですけど、ファーストフードのチェーンがポスターを貼ってましたね。例えば 商店街で共通のものを作って貼っておくだけで、我に帰る人っていると思うんですよ。抑止効果にはなるんじゃないかなと思います。 関西テレビ 神崎博報道デスク:客側の意識を変えていかないといけないと思います。ここまでやったら『カスハラ』というような条例を制定する。すると、こんなことをやったら罰せられるかもしれないと意識が変わるかもしれない。条例制定も一つのきっかけになるかもしれないです。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年12月6日放送)
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