浦和実が春夏通じて初の甲子園当確 エース左腕・石戸颯汰が4安打完封
◇高校野球秋季関東大会 準々決勝 浦和実2―0つくば秀英（2024年10月28日 保土ケ谷） 浦和実（埼玉1位）がつくば秀英との接戦をものにして春夏通じて初の甲子園を当確させた。 またしても試合を支配した。浦和実の軟投は左腕エース・石戸颯汰投手（2年）は好調のつくば秀英打線を4安打完封。初戦の宇都宮工（栃木2位）戦の7回6安打1失点に次ぐ好投で勝利に導いた。直球は120キロ前後でも両コーナーをうまく使って凡打の山を築いた。打っては初戦で2安打3打点の野本大智捕手（2年）が初回2死二塁から適時二塁打を放ち流れを呼び込んだ。 同じく春夏通じて初の甲子園を目指したつくば秀英は初戦で13安打5得点した打線のつながりを欠いた。
