日本ハムが大阪桐蔭甲子園春夏優勝投手に非情宣告、西武は四国IL・徳島のルーキー右腕を戦力外に【28日までの戦力外・引退者】
28日、日本ハムと西武が戦力外を発表した。日本ハムは18年に春夏連覇を達成した柿木 蓮投手(大阪桐蔭)が構想外となった。高校野球時代は根尾 昂投手(現・中日)らと共に"最強世代"と称されるチームの中心を担った。ドラフト5位で日本ハムに入団し、将来のエース候補として期待を受けたが、プロ入り後は出場機会に恵まれず、22年オフには育成契約を結んでいた。また宮内 春輝投手(多古-明星大-日本製紙石巻)、北浦 竜次投手(白鴎大足利)、育成の斉藤 伸治投手(習志野-東京情報大)も戦力外が通告され、北浦と斉藤には育成契約を打診しているという。 【一覧】28日までの戦力外・引退者 西武は宮澤 太成投手(長野-北海道大-徳島インディゴソックス)、野田 海人捕手(九州国際大付)、鈴木 将平外野手(静岡)の3人が戦力外に。宮澤は昨年、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスからドラフト5位で入団も一軍で登板はなく、二軍では12試合で0勝2敗、防御率3.60の成績を残していた。高卒2年目捕手の野田は、今月2日に両ひざの手術を発表したばかり。鈴木は今季一軍で33試合に出場したが1割台に終わり、苦しんでいた。3選手ともに今後は未定となっている。 この日は計7人が追加され、ここまで12球団108人が戦力外となっている。