モデル・岩堀せりの自宅拝見!「インテリアを試行錯誤している時間が何よりも楽しい!」
女性ファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビューし、その後、『GLAMOROUS』『otona MUSE』など、幾多の雑誌の表紙を飾り、モデルのトップを走り続ける岩堀せりさん。かっこよくて唯一無二のそのスタイルは多くの女性の永遠の憧れ♡ また、夫であるGLAYのTAKUROさんとの結婚生活も19年目を迎え、家族4人でロサンゼルスに住み始めてはや5年。L.A.と東京のデュアルライフを満喫中です。 今回のテーマは、インテリア。 現在L.A.で家族とともに暮らすせりさんのご自宅は、光がたっぷりと降り注ぐモダンでステキなおうち。引っ越しのたびにインテリア特集が組まれる、抜群の審美眼を持つせりさんのセンスの磨き方を教えていただきます♥ 【写真を見る】夫・GLAYのTAKUROさんと子どもの家族4人で暮らすL.A.の自宅
#06 お家づくりってなんでこんなに楽しいの!?
「昔からインテリアが大好きで、とくにコンセプトを設けずそのときどきの“好き”を詰め込むのが私のスタイル。インテリア遍歴を振り返ってみますと、結婚して最初に住んだ日本の家はとにかく派手でした! 子どももまだ小さく、おもちゃがたくさんあったので、それらが浮いて見えないよう電飾を飾りカラフルな雰囲気にしていましたね。 その後、初めて内装から考えた日本の一軒家では、ガラッとイメージをチェンジ。家を建てるにあたり、いろいろなインテリア雑誌を読み漁りました。『色壁やタイルもいいな』『パリっぽい白家具も可愛いかも』なんて想像を膨らませるのが、最高に楽しくて。最終的には、せっかく引っ越しをするのなら変化が欲しいなと思い、子ども部屋のみカラフルさを残しつつ、潔く白とブラウンを基調にまとめました。家具は、白壁に映える革張りやスタッズ、ウッド、アイアンなど、インダストリアルなかっこいいゴツめの雰囲気の家具をセレクト。昔は英国ブランドのHALOもよく買っていましたね。その頃から好きなものは変わらないみたいで、今も同じようなテイストを選びがちです。 家具を買う最大の決め手は「早く届くこと」。ブランドにとくにこだわりはないし、家具屋をはしごして見比べることもしない。いいな、と思う家具が見つかれば即決で『これでいっか!』と勢いで買ってしまうタイプです。一つステキな家具が見つかれば、そのお店ですべてを揃えてしまうことも。待つことが苦手なんです。 L.A.の家の家具を買うときも、“すぐに買うことができるもの”がセレクト基準に。何年も出来上がりを待つようなオーダー家具は、せっかちな私には合わないかな……(笑)。服と違い、ヴィンテージ家具はなんだか興味がないんです。家具は新しくて好みのものであればそれでいい。 最初に欲しい物のイメージを固めてから探すので、好みのデザインであれば、ネットでも、ニトリやIKEAなどでもまったく問題ないです。ありがたいことにお家取材をしてもらうことも多いんですが、インテリアオタクではないので、こだわっているようで、いっぱい語るほどのこだわりはないんです」