奄美市名瀬で今年最高の35・9度 各地で気温上昇 熱中症警戒呼び掛け
鹿児島県奄美地方は9日、高気圧に覆われて各地で気温が上がった。奄美市名瀬では午後2時13分に今年最高の35・9度に達した。 同市名瀬は7年ぶりに35度を超える猛暑日を観測した今月1日以降、厳しい暑さが続き、猛暑日の観測回数は9日までに5回となった。環境省や気象庁は連日、熱中症警戒アラートを発表して注意を呼び掛けている。 名瀬の最高気温は平年より3・6度、前日より1・2度高く、最も暑い時期を上回った。市街地では日傘をさしたり帽子をかぶったりした人々が、日陰を選んで歩く姿が見られた。