中田竜太、浜田亜理沙夫婦が初めて優勝戦で激突/ボートレース戸田
ボートレース戸田の「第55回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」は7日に5日目を開催。序盤から堅い配当が続いて平穏な流れとなったが、準優は少々荒れた。 10Rは1号艇の飛田江己が押し切ったが、まさかの待機行動違反で賞典除外。無念の脱落となってしまった。11Rの畑田汰一は1Mはターンマークに寄り気味のターンになり、浜田亜理沙が差し抜け。3万円台の高配当が飛び足した。 そんな中で、12Rの桐生順平はカドから伸びた佐藤航をうまくいなして押し切り1着。予選3位通過だったが、優勝戦の絶好枠を手に入れた。仕上がり的には行き足系でまずまず。インから鋭く回って正月シリーズを制するとみた。 浜田が2号艇、中田竜太が3号艇で登場。夫婦で優勝戦に乗るのは初めてで、強敵・桐生にどこまで迫れるのかに注目だ。伸びにパンチがあるのが佐藤。準優戦でも桐生にあと少しのところまで迫っていただけに、「リベンジをしたい」と燃えている。4カドからの強襲なるか。
マクール