ボブ、アケ、デ・ブライネ、ロドリに続きハーランドに離脱の可能性? 野戦病院化するシティの現状。ストライカー不在時のオプションとは
ハーランドはニューカッスル戦で打撲を負ったようだ
オスカー・ボブに続いてネイサン・アケ、ケビン・デ・ブライネ、ロドリと徐々に負傷者の数が増えているマンチェスター・シティ。この4人を欠いたニューカッスル戦では攻守両面で安定感を欠き、1-1のドローに終わっている。 『Manchester Evening News』によると、ここまで得点を量産しているアーリング・ハーランドにも離脱の可能性があるようだ。ニューカッスル戦で負傷し、検査を受ける予定だと同メディアは報じている。負傷内容は打撲とされており、ロドリのような長期離脱ではないだろうと予想できるが、ミッドウィークに予定されているŠKスロヴァン・ブラチスラヴァとのCLに出場しない可能性は十分に考えられる。 フリアン・アルバレスをアトレティコ・マドリードに放出した今、ノルウェー代表FWは替えのきかない存在だ。夏の移籍市場ではセルティックの古橋亨梧獲得の噂が浮上したものの実現することはなく、ペップ・グアルディオラ監督はハーランド不在時のオプションとして偽9番を採用することになるとコメントしている。 ニューカッスル戦前に行われたカラバオカップのワトフォード戦ではフィル・フォーデンを最前線に置く偽9番を採用したが、ゴールは2点止まり。そのフォーデンは今季出場機会を減らしており、今後に不安が残る結果となっていた。 冬の移籍市場ではアンカーを獲得する可能性があるシティだが、ストライカーの獲得も行われるのかもしれない。夏にターゲットとして報じられていたオーリ・オスカルソンはレアル・ソシエダへ移籍しており、シティは誰を獲得することになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部