【大人メイクの基本】まずはメイク前のスキンケア。さっぱり軽めか、ばしゃっとたっぷり、どっち?
撮影用のメイクも保湿はたっぷりします!保湿が十分だとくずれにくく、ツヤ感も
長井がおすすめするのは、「メイク前はたっぷりばしゃばしゃ保湿」です! ポイントは油分は軽めにして、その分水分はたっぷり補うこと。 肌にしっかり潤いが補えていると、キメが整い、ふっくらハリ感も出て、みずみずしいツヤ感が出せます。肌の潤い感はファンデーションやハイライトなど、後からメイクで演出するよりも、スキンケアの段階で仕込んでおくほうが自然だしキレイ! また大人が陥りがちなインナードライ肌では、水分不足によって皮脂が出てテカリやヨレにつながります。そのため、朝のスキンケアの段階でしっかり保湿しておくことがくずれを防ぐことにもなるのです。
時間がない朝だから、スキンケアはぱぱっと済ませたい。気持ちはよくわかりますが、少量を指で塗り塗りという方は要注意。 使う量はたっぷりにして、指先ではなく手のひら全体を使って塗ることで、ファンデーションのノリがよくなり、メイクもちアップするんです。 おすすめは化粧水で顔を洗うように、ばしゃっと浴びるように塗ること。その後、高保湿タイプの乳液か軽めのクリームを使うのがおすすめです。UVや下地機能が一体になった日中用乳液・クリームを使うとアイテム数は減らせるので、その分たっぷり丁寧にすみずみまで塗ってくださいね。
みずみずしい化粧水をたっぷりと!高保湿乳液や軽めのクリームで蓋をして
1 化粧水をたっぷりと手に取る 洗顔後、化粧水を手に取る。手からこぼれ落ちそうなくらい、大胆にたっぷりと取るのがポイント。片手に取ってから素早く両手に広げて。
2 ぱしゃっと浴びるように「顔洗い塗り」を 洗顔のすすぎのときの感覚を思い出して! たっぷり取った化粧水をぱしゃっと顔に浴びるようにのせます。両頰にたっぷりのせたら、手に残ったものを額やあごなど全顔に広げ、手の平の広い面をつかってなじませていく。
3 乾燥しやすい目のキワは指の腹で 全体に行き渡ったら、細かな部分にも。しわっぽくなりやすい目の下はキワキワまでしっかり保湿を。両手の指の腹を使って優しくプレス。小鼻のキワ、目尻なども忘れずに。