アメリカ人「苦手だったんだ」 日本で出会った高齢女性のおかげで克服した食材 後日の失敗談とは
「まったく癖がなくて、とてもまろやか」
かわいらしい失敗はあったものの、店主が作ってくれた寿司への感激を語り切れていないというダンさん。「僕らはトラッキーという、カリフォルニアでも真冬は雪で孤立するようなところに住んでいる山の人間」だと話し、苦手な寿司ネタがあったといいます。 「これまで何度か食べたことがあるけど、おいしいと感じたことはなくて。ウニは苦手だったんだ。でも彼女が作ったウニの軍艦巻きは、まったく癖がなくて、とてもまろやかでおいしかった。これならいくらでも食べられるよ!」 日本人でも苦手という人がいるウニ。鮮度や加工方法によって味や風味が大きく左右されることから、最初に食べたもので好き嫌いが分かれるといわれます。そうした食材だけにダンさんは、素敵な店主と出会えただけでなく、苦手だったウニも克服できたようです。 おいしい日本の寿司とともに、高齢の女性店主との温かいふれあいを体験したケビンさんとダンさん。滞在中に足繁く店に通うだけでなく、まろやかなウニと女性店主に会いに、また日本へ来てくれそうですね。
Hint-Pot編集部