“折りたたみスマホ”が徐々に浸透してきた2024年。来年は「3つ折りスマホ」の国内販売もあるか?
2025年は”3つ折りスマホ”の国内登場に期待?
こうした流れを受けて、2025年も多くの折りたたみスマートフォンが登場すると思われます。横折りタイプの製品は構造上どうしても高額になりがちで、劇的に価格が落ちることは考えにくいですが、縦折りタイプに関しては今後も普及価格帯の製品が増えていくのではないでしょうか。 一方で、シャオミの「MIX Fold 4」や「MIX Flip」、Honorの「HONOR Magic V3」など、折りたたみスマホが盛り上がる中国市場では販売されたものの、そもそも日本では展開がないモデルも多数ありました。特に注目を集めていた次世代トレンドとも言えるファーウェイの3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT」は、同社が日本国内でのスマホ販売を控えているため、今後の国内販売も見込み薄であるのが残念なところです。 しかし、3つ折りスマホは他メーカーも開発を進めていることが噂されています。その中で国内投入の可能性がありそうなメーカーを挙げるなら、やはりサムスンでしょう。現時点で公式な発表はありませんが、世界的な電子機器の見本市「CES 2022」にて3つ折りタイプのコンセプトモデルを展示するなど、かなり早い段階から開発を進めていることがうかがえます。リリースされたとしても、必ずしも国内での発売があるとは限りませんが、期待したいところです。
GetNavi web編集部