【新年から始めたい】ニトリ会長が教える!人生も仕事も劇的に好転する「6ヵ月スケジュール表」の作り方
さらに大きな「10年予定表」も
この予定表、毎週頭に1週間分が更新され、新たな予定を確認します。古くなったモノは棄てるのではなく、保管する。時折見返すと日記の代わりにもなるので、自分がこれまでやってきたことの振り返りもできます。本当に便利ですよ。 もうひとつ、10年先の予定(目標)を記した紙も常に持ち歩いています。大きな仕事の実現のためには「30年先、10年先、5年先、1年先どうなっていたいか」を逆算して考えることも大事なんです。それを起点に、週ごとの計画に落とし込み、目の前の目標をどうクリアしていくかを考える。こうすることで、毎日の過ごし方が刺激的なものに変わっていきます。 皆さんにもまずは「6ヵ月予定表」の実践をオススメしたいですね。6ヵ月後の自分が何をやっているのか、何がやりたいのかを明確にし、毎週その目標を意識すれば、自然と大きな仕事ができるようになるはずです。 6ヵ月は難しいというなら、3ヵ月でもいい。まずは3ヵ月先の自分を想像し、仕事の計画や目標を立て、その実現に向かって何をすべきか考える習慣を身につける。これが大切なんです。もちろん、時々で修正をしてもかまいません。 「今年は何か新しくて、ちょっと大きなことにチャレンジしてみたい」という方は、是非「6ヵ月予定表」を始めてみて下さい。毎日がいきいきして、運気もあがる。きっと、人生がさらに豊かになると思いますよ。 「週刊現代」2024年12月28・2025年1月4日号より
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