ハリルホジッチ前監督会見(全文5完)西野氏とコミュニケーション少なかった
何が起こっているのか分からない。客観的に記事書いて
司会:よろしいですか。もうお時間が押してしまいましたので、申し訳ございませんがここで質問は打ち切りさせていただきたいと思います。当クラブではゲストの方に一筆啓上と申しますか、サインをしていただいております。先ほどハリルホジッチさんにも下で書いていただきましたので、ここでご紹介いたします。 ハリルホジッチ:これが私が先ほどサインしました芳名帳です。そして最後に、私は皆さま、記者の方々にも一言申し上げたいと思います。メディアの方々、記者の方々、本当に心より御礼申し上げます。本当に心より正直に申し上げます。私に入ってくる情報量というのは非常に少ないです。批判もあるというようなことを聞いています。日本の記者の方々はそれでも私に優しい人々だったと思います。 このタイミング、この時期というのは非常に特殊なタイミングでしょうか。何が起こっているのか本当に分からないです。どうか記事を書く皆さま方、客観的に記事を書いてください。私のことをどう言っても構いませんが、どうぞ、日本代表のことは今、すごい窮地に陥っていると思いますので、これから頑張って準備をしていくことでしょう。フットボール、サッカーの世界ではワールドカップ、これ以上ない試合になると思います。危険性をはらんだ素晴らしいワールドカップです。お願いです、どうか彼らに準備の時間を与えてあげてください。それがないと。日本代表、どうかいい試合、いいワールドカップをしてほしいと思います。 そして最後にですが、記者の方々から今まで、全員ではないですけれども、記者会見を終わるごとに拍手をいただいてきました。その拍手に本当に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 司会:ありがとうございました。最後に、当クラブのほうからプレゼントがあります。ちょっと待ってください。先ほど下で選んできました。当クラブ特製のロゴ入りのネクタイでございます。プレゼントいたします。 ハリルホジッチ:本当はまだ多くのことを語りたかったんですが、宮内さんに言われてしまいました、ちょっと時間オーバーですと。また皆さまにお目に掛かれるのを本当に心より楽しみにしています。本当に心より、ありがとうございました。 司会:はい、お疲れさまでした。ありがとうございました。それではハリルホジッチさんに退場いただきますが、会場をお出になるまで皆さま、そのまま席にとどまってください、最後、拍手でお送りしたいと思います。どうもありがとうございました。 <完>