山中瑶子、奥山大史、空音央、内山拓也のインタビュー集「恐るべき新世代映画監督たち」発売
書籍「恐るべき新世代映画監督たち」が本日9月6日に発売された。同書は山中瑶子監督作「ナミビアの砂漠」、奥山大史監督作「ぼくのお日さま」、空音央監督作「HAPPYEND」、内山拓也監督作「若き見知らぬ者たち」の同時期公開を記念したインタビュー集だ。 【画像】山中瑶子、奥山大史、空音央、内山拓也による座談会の様子 同書には、山中、奥山、空、内山による座談会の模様が収録され、影響を受けた映画・俳優、作品のモチーフ、決定的なシーンをどうやって撮ったのかなどが紹介される。さらに監督たちの単独インタビュー、河合優実、金子大地、寛一郎、栗原颯人、日高由起刀ら各作品の主要キャストのインタビューも掲載される。 なお「ナミビアの砂漠」は全国の劇場で上映中。「ぼくのお日さま」は9月8日まで東京・テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテで先行上映が行われ、9月13日より全国公開される。「HAPPYEND」は10月4日、「若き見知らぬ者たち」は10月11日より全国ロードショー。 ■ 「恐るべき新世代映画監督たち」目次 □ 「ナミビアの砂漠」 山中瑶子インタビュー 「わけのわからないものにばったり邂逅できるのが映画の良さ」 河合優実インタビュー 「同じ性別からの目線として、肯定も否定もしない」 金子大地インタビュー 「この映画はリアリティを追求しすぎていないところがいい」 寛一郎インタビュー 「現実とフィクションの際きわで面白いことをしている」 □ 「ぼくのお日さま」 奥山大史インタビュー 「池松さんで撮りたい、『ぼくのお日さま』を主題歌にしたい、スケート映画」 キャスト、主題歌・音楽担当 コメント 越山敬達 / 中西希亜良 / 池松壮亮 / ハンバート ハンバート □ 「HAPPYEND」 空音央インタビュー 「本当に悲惨なことが毎日起きている世界の中でも、ユーモアって絶対にある」 栗原颯人&日高由起刀インタビュー 「友情はかけがえのないものであり、儚いものでもある。だからこそ今の瞬間を大事にしていきたい」 □ 「若き見知らぬ者たち」 内山拓也インタビュー 「僕にとってフィクションであることがすごく重要だから、劇映画を作っている」 キャストコメント 磯村勇斗 / 岸井ゆきの / 福山翔大 / 染谷将太 / 滝藤賢一 / 豊原功補 / 霧島れいか □ 内山拓也×空音央×奥山大史×山中瑶子 座談会 キーワード:力(権力・圧力)、カメラの暴力性、三角関係、煙草、父親(父性)の不在、青春、別れ、音楽 / 映画の撮り方、職業としての映画監督について