西武 元エンゼルス・ネビン監督の息子タイラー内野手を獲得 昨季7本塁打&守備の万能性◎
西武が、新外国人としてアスレチックスからFAとなったタイラー・ネビン内野手(27)を獲得することが8日、分かった。大谷がかつて所属したエンゼルスで22年途中から23年に指揮した元監督のフィル・ネビン氏(53)を父に持つ右の強打者で、昨季は87試合に出場して7本塁打を記録した。 昨季最下位の西武はチーム打率・212、60本塁打、350得点がいずれもリーグ最低に終わり、昨年12月には課題の4番候補として前オリックスのセデーニョを獲得。さらなる打線強化策として15年ドラフト1巡目でロッキーズに入団し、メジャー通算12本塁打のネビンを調査してきた。27歳と若く一、三塁に加えて左翼と右翼もこなす。近年、外野のレギュラーを固定できていないチーム事情もあり、補強ポイントと合致した。