センバツ2023 報徳主将、西宮市長に誓う 「全力プレーで優勝へ」 /兵庫
18日に阪神甲子園球場で開幕するセンバツに出場する報徳学園の選手らが7日、西宮市の石井登志郎市長を表敬訪問した。堀柊那主将(2年)は「支えてくださる方々に感謝の気持ちを忘れず、報徳学園らしい全員野球、全力プレーで優勝目指して頑張ります」と力強く誓った。 大角健二監督は、秋季県大会で滝川第二に快勝した試合を「21年の指導者人生で指折りの好ゲーム」と評し、「チームとスタンドが一つになる瞬間で、不安だらけだったチームが変わった」と説明。「感動を与えられるようなプレーを全員でやりたい」と抱負を語った。 石井市長も以前、夏の甲子園で報徳学園を応援した際に「選手とスタンドが一体となった瞬間が今も忘れられない」と振り返り、「のびのびとプレーし素晴らしい成績を収めてほしい」とエールを送った。【稲田佳代】 〔阪神版〕