ザック・セイバーJr.が圧巻のV4 東京ドームで2日連続メイン締めの偉業「重圧と戦っていた」リコシェを難なく撃破「まだピークきてない」
「プロレス・新日本」(5日、東京ドーム) IWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者のザック・セイバーJr.が、挑戦者のリコシェを20分57秒、クラーキーキャット(変型の羽根折り固め)で撃破し、4度目の防衛に成功した。2日連続で東京ドーム大会のメインを締めくくり、「新日本はベストな団体」と勝ち誇った。 【写真】リコシェを関節技でしとめるザック ザックはリコシェの無重力殺法を耐え抜くと、最後はクラーキーキャットに捉えてギブアップを奪った。前夜の海野翔大戦に続き、2日連続でメインの大役を務め上げ、「今日も勝つことができて、プロレスラーの夢である東京ドーム2連勝ができた。プレッシャーとも戦っていた」と勝ち誇った。 今後も防衛ロードを突き進むことを宣言し、「まだ(新設されてからは)新しいベルトなので、知名度を上げることが大事。防衛回数を増やしてベルトのステータスを上げていきたい」と意欲。「20年間プロレスをやっているが、まだピークはきてない。確固たる自信を持って2025年の幕開けを迎えられる」と胸を張った。