BtoBビジネスをしている方には「Facebook広告を活用したアプローチ」が有効!
Facebook広告を成功するために知っておくといい10個のポイント
ご参考までに、Facebook広告のポイントを10個用意しました。これがすべてではありませんが、知っていると役に立ちます。 ■ (1)まずは自分が理解しましょう 最低出稿金額がありませんので、少額の予算から実施できます。代理店に丸投げでもいいのですが、まずは自分でやってみることをおすすめします。Facebook以外にもInstagramにも同時に出稿できます。 ■ (2)ビジネスマネージャーを利用しましょう ビジネスマネージャーを使用しない広告配信も可能ですが、「一部のターゲティング機能が制限される」「複数人での管理が行いづらい」があるため、ビジネスマネージャーを使用して出稿しましょう。 ■ (3)クリエイティブの大きさは2種類用意してみましょう 1080×1080と1080×1920を用意して、通常は1080×1080で対応し、ストーリーズやリールなどの全画面サイズには1080×1920を利用するようにしましょう。 ■ (4)クリエイティブには企業ロゴを入れる 「有名人を勝手に使った広告」や「個人の方がなんか怪しい広告を出している」という広告があるのも事実です。企業ロゴを入れることで、見ているユーザーに、ちょっとした安心感を提供できます。 ■ (5)他社の広告も参考にしよう
Metaが提供している公式ツールで「広告ライブラリ」があります。クリエイティブの参考にしてみましょう。
■ (6)情報収集期間はいじらない 広告配信がはじまり、最適化されるまでの期間は「情報収集中」になっています。この期間は、広告の設定に手を加えないようにしましょう。情報収集期間が長くなってしまいます。情報収集期間中は、さまざまなターゲット層や配置などに積極的に広告が配信されるため、パフォーマンスが不安定になる場合があります。情報収集の終了後は学習したデータに基づいて、配信が安定していく状態が期待できます。 ■ (7)「情報収集が不十分」という表示が出ている場合 「情報収集が不十分」の表示がある場合はコンバージョン数が機械学習に対して足りない状態です。そのまま放置しても問題ありませんが、コンバージョンポイントを手前にすることでデータを溜めやすくなるという方法もあります。ただし、本来のコンバージョンポイントに到達していないデータも混じってきます。その点はご注意ください。 ■ (8)フリークエンシーの数値に注目 フリークエンシーとは1人のユーザーに対して広告が何回表示されているかを示しています。たとえば1人のユーザーに広告が5回表示されている場合のフリークエンシーは5.0です。フリークエンシーの値が大きくなっていたら、同じユーザーに広告が表示されている状態です。予算の規模や商品サービスなどにも影響されますので、定点観測をして数値を比較して、高いか低いか判断してください。 【対応策】 ◎クリエイティブを追加する ◎ターゲティングを広くして、新しいユーザーに配信するようにする ■ (9)予算の増減をするときに注意すること 予算設定の20%以上の増減があると、学習期間(情報収集期間)に入ってしまうことがあります。学習期間に入ると、今まではうまくいっていたのに効果が鈍化することもあります。20%以内の調整を繰り返して、予算の増減をすることをおすすめします。 ■ (10)ターゲティングは細かくしすぎない 精度を高めたいあまりに、ターゲティングを細かく設定することがあります。結果、対象が狭くなりすぎて、同じ人にばかり表示されて、クリックがされなくなります。はじめて広告を運用するときに、ありがちなことですので、ご注意ください。