最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング8位。日本を離れて金額10倍!? 賢すぎるMF
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:守田英正 生年月日:1995年5月10日 市場価値:1300万ユーロ(約18億2000万円) 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 23/24リーグ戦成績:29試合2得点4アシスト ポルトガルの名門クラブであるスポルティングCPに所属する守田英正は、2023/24シーズンのリーグ制覇に大きく貢献し、市場価値は1300万ユーロ(約18億2000万円)となっている。 2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへ移籍した後、守田はポルトガルで市場価値を高め続けている。日本を離れたときの市場価値は130万ユーロ(約1億8200万円)で、約3年半で10倍になった。 守田は、昨季のポルトガル1部リーグで29試合に出場して6得点3アシストを記録していた。今季は得点数が大きく減ったが、これは不振を意味するわけではなく、プレースタイルの変化が主な要因と言える。昨年夏に加入したヴィクトル・ギェケレシュがゴールを量産したこともあって、守田は攻守のバランスを取りつつ、前年よりも低い位置からチャンスをつくる仕事が増えた。データサイト『Sofa Score』によると、2022/23シーズンの決定機演出が1回だったのに対して、2023/24シーズンは6回になっている。ロングパスやクロスの数も昨季を上回っており、多くのチャンスに絡んでいたことがうかがえる。 チームがそのときに必要としていることを把握して実行できることは、サッカー選手として類い稀なインテリジェンスを持つ守田の強みと言えるだろう。
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