「妻の地雷がわからない」ひろゆき&ゆか夫妻がデリカシーのない夫へおくる、妻を怒らせる根本問題
相手の方が、感情のコントロールや言語化が苦手な人である可能性も考えられるのですが、質問で、相手の問題点は指摘するものの、それに対して自分はどういう対応を取ったのかが書かれていないことが気になりました。 他にも「不快にさせる意図はまったくなく、思ったことを言っているだけ。ただの感想」という発言は「だから相手がどう思うかなんて知らない」というふうにも受け取れますし、「仕事では気を遣ってコミュニケーションをとっているので、家庭くらいはリラックスして会話したい」という部分も、前述の通り「家にいる妻にまで気を遣いたくない」とも聞こえます。 「家庭くらいリラックスしたい」はみんな同じです。家庭は、あなた“だけ”がくつろげる場所じゃないし、家族は、あなた“だけ”のリラックスを助ける存在でもないわけです。 ちなみに、デリカシーについては、正解が一律でなく対応が難しい側面はあるものの、一般的に仕事では多くの人が出来うる限りのデリカシーを発揮して問題回避をしています。自分の言動がキッカケで、顧客を失ったり昇給の機会を逃したり、損害が発生するのは普通は避けたいからです。 また逆に、プライベートだと、ある程度距離のある相手に過度なデリカシーを求めることもあまりありません。久しぶりに会う友人、時々会う親戚など、その場をやり過ごせばまたしばらく会わなくなる相手に、目くじら立てて怒る人も少ないものです。 要は、いつも顔を合わせなければならない相手が、繰り返し配慮に欠ける言動をするから、腹が立つし導火線も短くなる、ということなのだと思います。 というわけで、デリカシーって難しい、そこまで努力もしたくない、でも相手とは一緒にいたいし会話もしたいという場合は、もう通常のコミュニケーションは諦めて、ひろゆきくんがよく使う「しゅっしゅ!」「モフモフ」などの擬音・宇宙語で会話をしてみてはいかがでしょう。 相手もいちいち腹を立てるのが馬鹿馬鹿しくなると思いますし、根本的解決ではないものの、揉め事自体は多少減ると思います。 険悪な状態が減れば、地雷の数は減らなくても、これ以上増えることもないので、普通に会話できる時間も増えてくるかもしれません。