「幸せな時間でした」バドミントン山口茜ベスト8で散る 涙で言葉を詰まらせながら声援に感謝
◇パリオリンピック2024 バドミントン女子シングルス準々決勝(大会9日目=現地時間3日 ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 【画像】バドミントンの山口茜選手 バドミントンの女子シングルス準々決勝で山口茜選手は世界ランキング1位の韓国のアン セヨン選手と対戦。第1ゲームを奪い相手を追い詰めましたが、逆転を許しベスト4進出はなりませんでした。 試合後、山口選手は「自分自身思い切ってやれたと思うしいいプレイもたくさん出せたと思います」と涙で言葉を詰まらせながらこたえます。「なによりたくさんの人の声援が聞こえ幸せな時間でした」と試合を振り返りました。 世界ランク1位のアン選手との戦いについて「やっぱり難しい試合だったと思う。オリンピック3大会通して結果がすべてじゃなくて、それ以外のことをたくさん感じられた」とコメント。 「日頃からたくさんの方に支えてもらえて感謝してますし、いろんな人に支えられたおかげで東京五輪の時には思い切ってできないことが今日は思い切ってプレイできた。感謝してます」と話しました。 終始言葉を詰まらせはなをすすり涙をこらえる様子が見られた山口選手。インタビュー後には観客から「茜ちゃん」の声援を受け、振り向きほほえむ姿が見られました。