起業をテーマに高校生に出前授業 県信用保証協会
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中小企業の創業支援などを行う県信用保証協会は、起業をテーマにした出前講義を県立岐阜商業高校で開き、メリットや心構えなどを伝えました。 この出前講義は、県信用保証協会が創業に必要な知識や起業家マインドの醸成を目的に2016年から続けていて各地の高校や大学で定期的に開催されています。 県立岐阜商業高校の講義には1年生の生徒約360人が各教室からオンラインで参加しました。 講師は、創業支援課の毛利充希さんが務め、資金調達などをサポートする協会の役割を紹介し、柔軟なライフスタイルで働くことができる一方、仕事に対する責任が大きくなるなど創業のメリットや心構えを説明しました。 毛利さんは、協会の支援を受けて開業した飲食店やパン屋を事例に挙げ、きめ細かいマーケティングや実現可能性が高い売り上げ設定の重要性を解説。「創業して地域経済を回すなど自分の将来像を今から考えて勉強を頑張ってほしい」と呼びかけました。