【大麻取締法違反】大麻含む液体所持・譲渡したなどの疑いで5人逮捕…友人や趣味仲間で広まったか(静岡)
静岡県警は、大麻が含まれる液体を所持・譲渡したなど疑いで、静岡市清水区の未成年者を含む5人を、これまでに逮捕したとを発表しました。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区船越東町に住む販売員の男(当時24)と静岡市清水区に住む専門学生の男ら4人の計5人です。 警察は、6月、静岡市清水区三保の駐車場で、1人で車に乗っていた専門学生の男(19)に職務質問したところ、大麻が含まれる液体「大麻リキッド」を所持していたことが発覚。その後、捜査を進めたところ、専門学生の男(19)は、友人の漁師の男(当時19)から譲り受けたことが明らかになったということです。さらに、漁師の男(当時19)は他の友人2人(ともに19)に、8月8日に「大麻リキッド」を渡していたことも発覚しました。また、漁師の男は、大麻リキッドを、共通の趣味で知り合った販売員の男(当時24)から譲り受けていたことも、その後の捜査で分かり、計5人を逮捕したということです。 警察の調べに対し、販売員の男(当時24)は容疑を否認していて、その他の4人は認めているということです。 趣味仲間や友人間で違法薬物が広まっていることから、警察は、人との交流が多くなる年末を前に、「大麻は有害です」「大麻の所持や使用は違法」「興味本位で薬物に手を出さないで」などと呼びかけています。