「これはすごい」 ごく普通の食塩 → 溶かして成長させたら…… “驚きの変化”に「本当に興味深い」【海外】
ごく普通の食塩から“ピラミッド型の結晶”を作る実験動画が、YouTubeで「興味深い」と注目を集めています。 【画像】驚きの変化(アフター) 投稿者は、いろいろな物質から結晶を作る実験動画を紹介している海外のYouTubeチャンネル「Crystalverse」です。今回の動画ではキッチンにある食塩を使って結晶を作っていきます。 まずは300グラムの塩と1リットルの水を耐熱ガラスの容器に入れ、熱しながら混ぜ合わせます。続いて0.3グラムのカリウムミョウバンを投入。これは溶液の表面を落ち着かせ、水面上の物体が漂わないようにするためです。試しにコルクを浮かべ、水面で動かないか確認してから、塩水を60度で加熱します。
“結晶化にかかる時間”によって異なる見た目のピラミッドが形成
1時間ほど温め続けたところで、水面にピラミッド型の塩の結晶が生まれ始めました。取り出して観察してみると、同じピラミッド状でもさまざまな形に育っていることが分かります。 早い段階で結晶化したものは、底面が狭く細長いタワーのような形に。一方、結晶化に時間がかかったものはより側面が正三角形に近い美しいピラミッド型になっています。 さらに3時間ほど加熱を続けると、ほぼすべての塩分が結晶化。最終的に、容器の底には大量のピラミッド型の塩の結晶が生まれました。
「素晴らしい」「エッフェル塔のように見えるものもある」
自宅で作れるきれいな塩の結晶に、コメント欄には「素晴らしい」「とてもクールです」「実に興味深いですね!」「エッフェル塔のように見えるものもある」「時間はかかるが、とても珍しい現象だ」などの声が寄せられました。 CrystalverseのYouTubeでは、ほかにも美しい結晶作りの動画を投稿しています。 画像はCrystalverseのYouTubeより引用
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