米子松蔭と広島商がセンバツに大きく前進 秋季中国大会で決勝進出
秋季中国地区高校野球大会は3日、島根県立浜山公園野球場で準決勝があった。米子松蔭(鳥取)が矢上(島根)に2―0、広島商は岡山学芸館に6―3で勝って決勝進出を決め、ともに来春の第97回選抜大会出場が濃厚になった。 【写真】広島商―岡山学芸館 九回表、広島商・大宗の内野ゴロで三塁から片岡亮が生還し、勝ち越し=2024年11月3日、島根県出雲市の県立浜山公園野球場、中川史撮影 今大会の成績は、来春の選抜大会出場校の選考で重要な資料となる。中国地区の一般選考枠は「2」のため、決勝進出の2校が選抜大会出場に大きく前進した。 選抜大会の出場校を決める選考委員会は来年1月24日の予定。組み合わせ抽選は3月7日にあり、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で同18日に開幕する。
朝日新聞社