丑年生まれの書家が会派超えて集う 力作64点展示、第41回雅涎会書展
丑年生まれの書家が会派を超えて集う展覧会「第41回雅涎会書展」(産経新聞社後援)が6日、東京都千代田区の有楽町朝日ギャラリー(有楽町マリオン11階)で始まった。 雅涎会は昭和59年、丑年生まれの書家によって結成。会場には、昭和12年から「6代」の丑年生まれの書家による漢字やかな、現代詩など計64点を展示。力作ぞろいの作品に訪れた人はじっくりと見入っていた。 神奈川県内の書家らでつくる「21世紀国際書会」からは伊澤栖華さん、塚原桃虹さんが出品。「この書展で一年に一度会う人もいるし、毎年1年の始まりを感じる」と伊澤さん。塚原さんは「色んな方々の作品が集まっていて、勉強になる展覧会です」と話した。 11日まで。入場無料。午前11時から午後6時(最終日は午後4時まで)。