【アラ還・君島十和子さんの旅事情】旅慣れた人だからこそたどり着いた旅行上手のススメ
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真で見る】アラ還・君島十和子さんのキレイのための運動習慣 今回のテーマは旅。ようやく自由に気兼ねなく国内外に行けるようになった今。旅好きの十和子さんはどのようにして行き先を選んでいるのか? そして達人ならではのパッキングの極意を教えていただきました。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
フレッシュな気持ちに戻れるから、旅が好きなんです
「我が家は全員、旅が好き。特に夫はサプライズが大好きで、直前まで行き先を秘密にしていることもしばしば。ワクワク感はありますが、私や娘たちは行き先に寄って準備するものが違うから『早く言ってくれればいいのに!』なんて思ってしまうことも(笑)。以前も急に、『明日からハワイ!』なんてこともありました。やっと自由に旅することができるようになった今年は、仕事も含めるとパリ、ロンドン、京都、日光などいろんなところに行くことができました。 旅先を決めるポイントは、美味しい食事とリフレッシュできる非日常感。光や空気が変わるだけで新鮮な気持ちになれます。メイクの見え方も変わるから、新しいアイデアも湧いてきたりして」
ロンドンのペニンシュラで夫と。旅の行き先を決めるのはたいてい、スケジュールを組んだり、調べたりが得意な夫です。
娘たちとともに家族で訪れた初夏のパリ。現地に住む夫の親戚にも会えました。
今、行きたいのはイタリアとスイス!
「国内なら金沢や日光、京都など、古の情緒が感じられて、しかも食事が美味しいところによく行きます。日光ならば電車で2時間以内ですが、それでも、見るもの、食べるもの、触れるものが変わるだけで、気分も変わる。ちょっぴり煮詰まっていても、心に新しい風が吹くんです。 海外で今行きたいのは、イタリアとスイス。イタリアは、陽気な人たちと触れ合ったり、骨太な建築物などを見るのが好き。オシャレ心も刺激されます。スイスは先日読んだ、中谷美紀さんの本で空港でのエピソードが紹介されていて、興味を持ちました。何度か訪れたことがあるのですが、日本みたいにかゆいところに手が届くようなサービスはなく、どちらかというとあっさり。いろんなことを自己責任でクリアしなければならないのは少し大変ですが、そこを含めてすべてにおいて洗練された大人の街というムードが気に入っています」