今季のセリエAベストゴールは?伊解説陣が絶賛の最も美しい3ゴール「一番驚いた瞬間。偉大な王者のよう。4人の頭の間から足が…」 | セリエA
【欧州・海外サッカーニュース】ミランOBのマッシモ・アンブロジーニ氏ら『DAZN(ダゾーン)イタリア』の解説陣3人がセリエAの2023-24シーズンを振り返り、最も美しいゴールを議論した。 【動画】まさかここから...度肝を抜いた驚愕の超ロング弾!【ディマルコ(インテル)】
今シーズンのセリエAは、インテルの3年ぶり20回目のスクデット獲得で幕を閉じたが、『ダゾーン・イタリア』で解説者を務めるミランOBのマッシモ・アンブロジーニ氏と元インテル指揮官のアンドレア・ストラマッチョーニ氏、ステファノ・ボルギ記者の3人がそれぞれ、シーズンベストゴールを選出した。 ボルギ記者は、昨年11月の第12節インテル対フロジノーネ戦(2-0)の43分に、インテルのDFフェデリコ・ディマルコが決めた驚愕の超ロング弾を選出。「中盤からあのゴールが決まった時は、みんなが一番驚いた瞬間だったと思う」と振り返った。 一方、ストラマッチョーニ氏は、今年2月の第25節ヴェローナ対ユヴェントス戦(2-2)において、11分のコーナーキックから生まれたヴェローナMFマイケル・フォロルンショのスーパーボレー弾を挙げ、26歳のイタリア代表MFを絶賛した。 「ゴールはどれも美しい。しかしこのゴールはステファノ(ボルギ)と一緒に解説をしていて、まるで偉大なカンピオーネ(王者)であるかのような印象を受けた。それにあのボールは極めて難しかったはずだ」 「まっすぐ下に落ちてきて、足でボールをとらえるのが簡単ではないポジションにいた。後ろに下がりながら、走りながら、打ちに行ったように見えた。このゴールには価値がある。ディマルコのゴールも並外れていたが、フォロルンショはGKが出てきたのを見て、うまく決めている」 最後にアンブロジーニ氏は、第14節ウディネーゼ対ヴェローナ戦(3-3)の61分、当時ヴェローナに所属していたFWシリル・エンゴンジェ(冬の移籍市場でナポリへ移籍)が決めたオーバーヘッドをベストゴールに挙げた。「見た目も美しかった。4人の頭が並ぶ間から、彼の足が現れたんだからね」と選出理由を明かした。