毎日ではなく「毎月のゴール」を設定した方が効果的な5つの理由
生産的であるために目標設定は欠かせないものですが、とくに予期せぬ出来事が次々と起きるような日常を過ごしていると、タスクリストを毎日設定するのが厄介になってしまうこともあります。 毎日ではなく「毎月のゴール」を設定した方が効果的な5つの理由 そこで、毎月の目標を設定するようにしたら、柔軟性が高まり、タスクがはっきりとして、ストレスも減りました。 毎月のゴールを設定することでなぜ状況が一変したのか、お話ししましょう。
1. なぜタスクリストがうまくいかなかったのか?
人生には予測できない出来事がつきものですが、子どもがいるときには本当にそのとおりです。毎日のto-doリストにこだわりすぎると、ほんのちょっとした計画変更が必要になっただけでもイライラしてしました。 タスクX、Y、Zを「やらなければならなかった」のに、急にタスクVをやらないといけなくなったら、どうやって時間を確保すればいいのでしょうか。 毎月のゴール設定を行なうようになってから、計画を守れなかったなどと思わずに、その場で調整を行なう余地ができました。 たとえば、子どもの体調が悪くなって一日看病が必要になったとか、急ぎの会議が入って予定を変更しなければならなくなったとしましょう。そんな場合でも、そのタスクに集中することもできますし、作業をいったん中断して、また月末にでも再開することもできます。 このやり方を実践するため、私の場合は無料のNotionアプリを利用することにしました。 完了させたいと思っているプロジェクトやタスクを登録できるようになっていますので、1カ月のうちの日付の範囲を設定しておきます。いま取り組んでいるタスクをハイライトしておいて、該当タスクが終わったらクリックして完了済みとするだけです。 融通が利くようにしておいたので、いつも「遅れを取り戻さなければ」とあたふたすることもなくなりました。目標を達成するための時間は十分にあると把握できますので、タスクを効率よく順位付けして、いつもの調子で仕事を続けられます。