17歳のバルサDFクバルシの代表活動には要注意 パリ五輪&EURO参戦の可能性に重なるペドリの姿
10代からの過密日程は怪我のリスクあり
今季バルセロナでブレイクし、センターバックのポジションを確保している17歳のDFパウ・クバルシ。今月のスペイン代表メンバーにも選出されていて、また1人バルセロナからとんでもない若手が出てきた。 今月行われるコロンビア、ブラジルとの親善試合でもインパクトを残したとなれば、クバルシはそのまま今夏のEURO2024に参戦する可能性がある。 ただ、スペイン『Mundo Deportivo』は不安もあると今夏の動きに注目している。というのも、今夏はパリ五輪も控えている。17歳のクバルシは五輪にも出場可能で、EUROと五輪の両方に参加なんてシナリオも見えてくる。 これと同じことをしたのがバルセロナMFペドリで、同選手は2020-21シーズンにバルセロナでのフル稼働に加えて東京五輪、EURO2020の両大会に参加。ペドリは両大会で絶対の主力を任されていて、このシーズンはほとんど休む暇がなかった。 その影響もあってか、最近のペドリは筋肉系の故障が増えている。一部では10代から酷使しすぎたのが原因とも言われていて、同メディアはクバルシのフル稼働にも注意が必要と取り上げている。まだ身体が出来上がっていないのであれば、代表活動には慎重になる必要があるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部