スペイン代表から外れたルーカス・バスケス、その後に笑い泣きの絵文字をSNSに投稿……すぐに消去する
スペインフットボール連盟(RFEF)は27日にEURO2024に臨むスペイン代表メンバーを発表。選外となったレアル・マドリーMFルーカス・バスケスが、その後SNSに投稿した絵文字が話題となっている。 UEFA EURO2024 日程・組み合わせ・対戦カード・開催地・放送予定 今季もレアル・マドリーでDFダニ・カルバハルのバックアッパーを務めたルーカス・バスケスは、ピッチに立てば必ずと言っていいほど好パフォーマンスを披露。彼のゴールやアシストで勝負を決めた試合もあり、ラ・リーガ優勝およびチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に確かな貢献を果たしている。 この活躍によってEURO2024に臨むスペイン代表に招集される可能性も噂されたルーカス・バスケスだが、しかし同代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は右サイドバックにカルバハル、そしてセビージャMFヘスス・ナバスの2選手を呼ぶのみだった。するとその発表の後、ルーカス・バスケスは『X』にあるポストを行っている。レアル・マドリーの17番は、笑き泣きの表情の絵文字を二つ載せたメッセージを投稿し、そして、すぐに消去したのだった。 奇しくもこのスペイン代表メンバー発表の日は、レアル・マドリーのCL決勝に向けたオープンメディアデーと重なっており、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督や選手たちは各メディアのインタビューに応じていった。もれなくメディアに対応したルーカス・バスケスは、その『X』のポストについて、次のように説明している。 「確かに素晴らしい招集リストは目にしたが、それとは関係がないことだ。僕があれを投稿したのは時間が経った後だったし、あるツイートへの返答だったんだ。それ(スペイン代表メンバー発表)に関連したものじゃないよ」 「僕はスペイン代表がEUROに優勝するように、トロフィーをここに持ってこられるように応援するだけだ」 「メンバーを選出するのが代表監督の仕事だ。僕はクラブから求められる仕事に従事し、その後ルイス・デ・ラ・フエンテが決断を下す。すべての選手が代表に呼ばれることを期待しているけれど、決めるのは監督なんだよ」 「代表監督に対しては最大限の敬意を払う。本当に難しい仕事を行なっているわけだからね。彼の幸運を祈っているよ」