朝ドラで注目の【平成文化】バブル崩壊後におきた「RVブーム」で 1994年に登場した“記憶に残る日本車”3選
オデッセイのように、ボンネット内にエンジンを搭載するミニバンというカテゴリは同じですが、用途は大きく異なります。 プラットフォームはパジェロと同様にラダーフレームを搭載することで、悪路走破性はミニバンとは思えないほど高く、本格クロスカントリー車に匹敵するほどです。 また、パジェロ譲りの4WDシステムと最低地上高の高いボディも相まって、雪道でも大活躍していました。 居住空間が広く、シートアレンジが豊富なのもデリカスペースギアの特徴ですが、さらに居住空間を追求したハイルーフ仕様や5mを超えるロングボディ仕様もあって、現役ミニバンにも引けを取りません。 ※ ※ ※ バブル崩壊後は開発費も削減傾向にあったため、パーツの共有化などで試行錯誤していた苦しい状況でした。 その苦しい状況に独創的なアイデアを積極的に取り入れたことで、現在でも活躍する人気モデルが登場したことは間違いないでしょう。
Peacock Blue K.K.