夫が「月1万円」のジムに行きたいそうです。近所を走ったり家で運動したりすれば“タダ”だと思うのですが、やはりジムのほうがメリットは多いのでしょうか?
ジムを選ぶときのコツや注意点は?
ジムに通うことを決めたら、次に重要なのは「どのジムを選ぶか」ということです。ジムは設備やプログラム、場所などによって大きく異なります。この章では最適なジムを選ぶための5つのポイントを紹介します。これらのポイントを参考に、無理なく続けられるジムを見つけてください。 1.設備の充実度を確認 ジム選びの際は、自分が使いたい設備がそろっているかどうかをまず確認しましょう。特に利用したいマシンや器具が決まっている場合、それらがしっかりとそろっているジムを選ぶことが大切です。またシャワーやロッカーなどの付帯設備も、ジム通いを続ける上で重要な要素です。 2.豊富なプログラムがあるか 継続して通うためには、さまざまなプログラムが用意されているジムを選ぶと良いでしょう。例えば、ヨガやダンス、スイミングなど興味を持って挑戦できるプログラムが豊富なジムは、運動を楽しく続ける手助けとなります。 3.質の高いトレーナーがいるか トレーナーの質はトレーニングの効果に大きく影響します。パーソナルトレーニングを受ける場合は特に、経験豊富で信頼できるトレーナーがいるジムを選ぶことが大切です。事前にトレーナーの経歴や評判を調べておくと安心です。 4.通いやすい場所にあるか ジムが自宅や職場から通いやすい場所にあるかどうかも重要です。通いにくいジムだと、モチベーションが続かずに退会してしまうこともあるでしょう。自分のライフスタイルに合った通いやすいジムを選びましょう。 5.女性専用エリアがあるか 女性が安心してトレーニングできるように、女性専用エリアが設けられているジムも増えています。男性の目が気になる人や、集中してトレーニングをしたい人には、女性専用エリアのあるジムがおすすめです。
おすすめの宅トレ3選
自宅でのトレーニングでも、十分に効果を得られる方法があります。特に運動の習慣があり、自分でモチベーションを維持できる人には、自宅でのトレーニングがおすすめです。 1.プランク(腹筋) プランクは体幹を鍛えるのに最適なトレーニングです。両肘を床につけてうつぶせになり、腰を浮かせて体を一直線に保つだけのシンプルな動作ですが、体幹全体をしっかりと鍛えることができます。正しいフォームで30秒から1分を目標に行いましょう。 2.プッシュアップ(腕立て伏せ) プッシュアップは、胸や肩、腕の筋肉を効果的に鍛えるトレーニングです。膝をついて行うことで、初心者でも無理なく取り組めます。最初は15回×3セットを目指し、徐々に回数や強度を上げていきましょう。 3.ヒップリフト ヒップリフトは、お尻の筋肉を引き締め、ヒップアップを目指すトレーニングです。あおむけに寝て膝を立て、肩から膝までが一直線になるように腰を持ち上げる動作を繰り返します。20回×3セットを目安に行うと効果的です。
まとめ
ジムに通うことには、モチベーションの維持や専門的な設備の利用、トレーナーの指導など、さまざまなメリットがあります。一方で自宅でのトレーニングも、費用を抑えられ好きな時間にできるという利点があります。 夫がジムに通うかどうかを考える際は、これらのメリットとデメリットを踏まえて、夫婦で話し合い、どちらが自分たちのライフスタイルに合っているかを検討するのが良いでしょう。ジムでのトレーニングが適している場合は、続けやすいジムを選ぶことが重要です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部