Acer Chromebook Plus 514レビュー - GoogleのAI機能が拡充、最前線で使える1台に
その仕様ですが、CPUにIntel Core i3-N305(8コア・8スレッド、定格クロック1.8GHz)、メインメモリ容量は8GB、SSDは128GBで、ディスプレイサイズは約14インチ、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)と、Chromebook Plusの要件を満たしています。 元々軽量なChromeOSだけあって、Chromebook Plusの要件を満たす性能ともなると各種操作にモタつきや引っかかりを感じることはなく、かなり動作は軽快です。 本体カラーのラインナップはシルバー1色のみ。シルバーといっても色味は暗めで、ガンメタリック寄りの金属感のあるカラーで高級感があります。 天板はヘアラインパターンが施されています。Chromebook Plusのロゴも印字されていますがグレーで目立ちづらく、Chromebookに多いGoogle Chromeのカラフルなロゴもないため、ボディカラーも含めかなり落ち着きのある見た目にまとまっています。
本体左右には拡張ポートが多数備わっており、左右どちらにもUSB Type-CとUSB Type-Aがそれぞれ1つずつ設けられているため、ACアダプタなど接続の取り回しがしやすい点は好印象です。 また本体左側にはmicroSDカードスロットと3.5mmステレオイヤホンマイク端子もあります。
キーボード配列はJIS配列です。Windowsなど通常のPCと異なるのは最上段のファンクションキーで、ここはChromebookの各種機能キーが割り当てられています。 またキーボード右側はキーの感覚が狭い部分もあるため、ファンクションキーがないことも含め入力には少しの慣れが必要かもしれません。 キーストロークも深く打鍵感は良好なので、慣れさえすれば快適にGoogleドキュメントで長文を作成するといったことも苦にはならなそうです。