掃除を習慣化するハードル、限界まで下げてみた。1日5分からはじめる掃除メソッド
掃除が苦手な人にとって、掃除のスケジュールを入れて、それにしたがうのが、ゆっくりと効率よく掃除をやり遂げる一番の方法でしょう。 しかし、そのようにやろうとしても、そもそもはじめること自体が大変なこともあります。大きな目標に向けて、ゆっくりと進んでいくことは、恥ずかしいことではありません。 今回は、少しずつ掃除のスケジュールを確立する方法をご紹介します。
1時間の掃除メソッド
私は最初、掃除の時間は短めにしていました。ほとんどの場合、1日15分の掃除をやっていれば、そのうち家は十分きれいになります。 しかし、目の前が相当散らかっているのであれば、もう少し長い時間かける必要があるかもしれません。 掃除系TikTokインフルエンサーのMommyHasntShoweredは、「1時間ルール」を提案しています。 文字通り、何にも邪魔されず1時間掃除だけに集中し、1時間経ったら掃除をやめて、ご褒美としてアイスクリームを食べるなり、好きなテレビ番組を見るなり、自分の好きなことをするのです。 このメソッドは、「ポモドーロ・テクニック」や時間を確保する方法など、私が支持するほかの方法とも似ています。 一般的に勉強でも、掃除でも、メールの返信でも、退屈で煩雑な作業をする時は、時間を確保して、その時間は作業だけに集中し、時間が来たら作業をやめて、自分にご褒美をあげてください。 作業する時間の長さよりも、苦痛な作業にしっかりと集中して、時間が来たらやめることが非常に重要です。 MommyHasntShoweredの方法の良いところは、このような厳格なルールを少し柔軟にしているところです。 MommyHasntShoweredは、初日から1時間掃除することを求めていません。自分にできる長さの時間、たとえば5分間からはじめても良いと言っています。 決まった時間やる気を継続し、集中するのが目的とはいえ、好きでもない作業に1時間も没頭するのは容易ではありません。掃除が本当に苦手な人は、いきなり1時間やろうとしないでください。