掃除を習慣化するハードル、限界まで下げてみた。1日5分からはじめる掃除メソッド
1日1時間の掃除メソッドを実行する方法
個人的には、毎日15分間掃除の時間を設けていますが、いつも実行できているわけではありません。時間というのは、場合によっては必要悪のようなものです。 掃除スケジュールを実行するには、まず事前に3日間の掃除の時間を確保します。 最初の3日間は5分です。そのあと、自分が5分間なら楽にこなせるとわかれば、10分に時間を伸ばせばいいですし、5分間でも厳しいようなら、もうしばらく5分間で続けてみましょう。 そして5分間が問題なくできたら、10分間にしてみましょう。この3日間のプロセスを繰り返し、5分を10分に、10分を15分、20分、30分、45分と伸ばしていきます。 最終的には、純粋に掃除だけを1時間できるようになりますが、そこにいくまではマイペースでいきましょう。 何もない時間に掃除すべし 掃除の時間は、必ずほかに何もやることがない時間を選んでください。 仕事のあとは少し休みたいとか、ほかにもやることがあるという場合は別ですが、私はいつも仕事が終わったあとの時間をおすすめしているので、何もない場合はこの時間に掃除をしてみましょう。 目標は、自分で決めた時間内は掃除だけに集中することです。ほかに何もやることがなければ、やる気も出ますし、より集中できます。 時間と共に徐々に部屋がきれいになっていくのを見ると、さらにやる気が湧いてきますし、そのことがわかってくると、掃除の時間が終わった時に、1日が終わったという達成感があり、リラックスできます。 少しずつ、長時間の掃除に慣れていき、ほかの掃除術を活用する時間もできます。 毎日、その日掃除する場所をひとつ選んでみましょう。できれば小さな(狭い)場所、例えばキッチンのカウンター、ベッドサイドのテーブル、キャビネットなどは、短時間でも取り組みやすいです。 5分や10分の掃除でひるみそうになっても、気にしなくて良いです。 掃除が楽しめる人もいれば、そうでない人もいます。私は1日中書くこともできますが、嫌になることもありますし、10分がおそろしく長く感じてやる気が出ない日は、休んでも良いようにしています。 何もしないよりは少しでもやる方がマシです。ちょっとした10分の掃除で気分が良くなれば、そのおかげで翌日も掃除する気になります。 Source: TikTok, wellandgood
的野裕子