非公開化されたXの「いいね」はブックマーク機能とどう使い分ければいいの?
■Xにおける「いいね」の役割 「いいね」は投稿に対する共感や支持を示すための機能で、ポストに対する客観的指標としてブックマークより積極的に扱われることが多いです。 「いいね」を多く集めた投稿は、アルゴリズムによって他のユーザーのタイムラインにも表示されやすくなります。また投稿者は「いいね」によって自分の投稿がどれだけ支持されているかを確認できます。 ■Xにおける「ブックマーク」の役割 一方、ブックマークは投稿を後で見返すために保存する個人的な機能です。ブックマークを追加しても投稿者には通知されず、他のユーザーにも見られることはありません。プライベートに保存しておきたい投稿に対してはブックマークがおすすめです。
Xの「高度な検索」で指標として採用されるのは「いいね」
Xには「高度な検索」という機能があり、ポストを様々な検索条件で絞り込んで探すことができます。そして「高度な検索」機能では、いいね数でポストを絞り込んで検索することが可能です。一方、ブックマーク数では検索できません。 つまり、いいねは非公開にこそされたものの、ポストに対するオープンかつ客観的な評価のひとつであることは確かです。「いいね」はそのポストへの高評価、「ブックマーク」は個人的な保存記録機能であるという使い方は変わらないといえます。
ちなみにXで「いいね」「ブックマーク」は相手に通知されるの?
「いいね」と「ブックマーク」はどちらもユーザーが投稿に対してアクションを起こす機能ですが、通知の仕組みには違いがあります。 ■非公開化された「いいね」の場合 非公開化されても、投稿者には誰が「いいね」をしたか分かる仕組みになっており、通知をオンにしておけば、「いいね」をされるたびに通知が届きます。 ■「ブックマーク」の場合 ブックマークはポストの詳細からされた数の確認自体はできますが、誰がブックマークをしたかは投稿者にも通知されません。ブックマークをしたユーザーだけが確認できる機能となっています。 Xの「いいね」は非公開化こそされたものの、ポストの投稿者に対してオープンに共感や支持を示すための機能という位置づけは変わっていません。ブックマークは「オープンな共感」を示すための機能ではなく、あくまで個人的な記録に過ぎないため、この両者の違いを理解しておけば、使い分けは簡単です。
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