日経平均は続伸で寄り付く、円安基調と米ナスダック高が追い風 主力株は軒並み上昇
[東京 12日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比477円74銭高の3万9849円97銭と、続伸してスタートした。ドル/円の円安進行に加え、11月の米消費者物価指数(CPI)を受けて米国株式市場でナスダック総合が史上初の2万ポイントを突破した流れを好感している。 主力株はトヨタ自動車が約1%高としっかり。ソニーグループ、日立製作所は2%超高。半導体関連は東京エレクトロンが約1%高、アドバンテストが4%超高。指数寄与度の高いファーストリテイリングは1%超高、ソフトバンクグループは2.50%超高、リクルートホールディングスは4%超高となっている。 東証株価指数(TOPIX)は1%高の2775ポイント付近。東証33業種では、鉱業、海運を除く31業種が値上がり。サービス、電気機器、精密機器、非鉄金属などが値上がり率上位となっている。 *写真を追加して再送します。