【MLB】パドレス逆転勝ちで4連勝 ダルビッシュは通算2000奪三振を達成 Wソックスは120敗目
【ホワイトソックス2-4パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間9月23日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、1点ビハインドの8回裏に3点を奪って4対2で逆転勝利。3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、敗れたホワイトソックスは20世紀以降のメジャー最多記録に並ぶシーズン120敗目を喫した。パドレス3番手のジェレマイア・エストラーダが6勝目(2敗)をマークし、4番手のロベルト・スアレスは34セーブ目を記録。ホワイトソックス3番手のフレイザー・エラードは3敗目(2勝)を喫した。 【動画】パドレスのダルビッシュ有が通算2000個目の三振を奪う パドレスはダルビッシュ有が先発。3回表一死からコリー・リーに先制の11号ソロを浴びたが、3回表二死2塁の場面でルイス・ロバートJr.からこの試合6つ目の三振を奪い、日本人投手では初となるメジャー通算2000奪三振を達成した。パドレスは直後の3回裏にジュリクソン・プロファーの24号ソロで同点とし、ダルビッシュは6回表にミゲル・バルガスの5号ソロで勝ち越しを許したものの、7回表一死まで87球を投げて被安打3、奪三振9、与四球0、失点2の力投。シーズン通算の防御率を3.18とし、味方の反撃を待った。 パドレス打線が目覚めたのは8回裏だ。先頭のドノバン・ソラーノが二塁打を放ってチャンスメイクすると、代打ルイス・アライズのタイムリー二塁打で同点に。暴投で一死3塁となり、プロファーの犠飛で勝ち越しに成功した。さらにフェルナンド・タティスJr.が20号ソロを放ち、4対2と2点リードに。9回表は守護神スアレスが締めくくり、ホワイトソックス3連戦をスイープした。パドレスはこれで4連勝。勢いに乗って、首位ドジャースとの天王山3連戦を迎えることになった。