阪神・糸井嘉男SA 藤川新監督は「阪神のことをずっと考えている方。なるべき人がなった」
阪神OBでデイリースポーツ評論家の糸井嘉男SA(スペシャルアンバサダー)(43)が19日、母校・近大の「近大に帰ろう!近畿大学ホームカミングデー2024」で現役の学生やOB、OGら201人を前にトークショーを行った。 糸井SAが藤川新監督への期待を口にした。 「阪神愛というか、阪神のことをずっと考えている方ですし、阪神のことを思っている方。なるべき人がなったんじゃないかなと思う」 現役時代に阪神で4年間ともにプレーした間柄でもあり、新指揮官の猛虎愛は肌で感じてきた。 15日の就任会見で、藤川新監督は「僕は大丈夫だと思う。自分の決断に間違いはない」と毅然(きぜん)とした表情で所信表明した。糸井SAは「あのひと言が全てじゃないですか。自信を持っているし、その通りだと思う」とうなずいた。 トークショーでは「来年はタイガースの…あっ!」「昨日、電話があったかな?あかんやん、ない!」と藤川新監督からの“入閣要請ネタ”で会場の笑いを誘った。コーチ就任は“お預け”だが、今後もSAとして藤川政権を後押ししていく。