38歳モンフィス 大逆転で初戦突破、激闘制し12年ぶり2回戦へ<男子テニス>
ASBクラシック
男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク52位のG・モンフィス(フランス)が同43位のP・マルティネス(スペイン)を1-6, 7-6 (7-5), 6-3の大逆転で下し、12年ぶり2度目の初戦突破を果たした。 【錦織圭 2年7ヵ月ぶりトップ100復帰】 38歳のモンフィスが同大会に出場するのは2年連続4度目。最高成績は2013年のベスト4となっている。 1回戦の第1セット、モンフィスは3度のブレークを許し、わずか1ゲームしか奪えず先行される。 続く第2セット、モンフィスは第6ゲームで先にブレークを許しゲームカウント2-5と後がなくなる。それでもモンフィスは土壇場の第9ゲームでブレークバックを果たすと、その後のタイブレークでは1-4から逆転し1セットオールに追いつく。 迎えたファイナルセット、モンフィスが第6ゲームで先にブレークに成功すると、最後は第9ゲームで3度目のマッチポイントをものにし、1-6, 2-5から大逆転で勝利を収め、同大会で12年ぶりとなる初戦突破を決めた。 勝利したモンフィスは、2回戦で世界ランク42位のJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは1回戦で同65位のブ・ユンチャオケテ(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。