【梅雨のカビ対策】放っておくとアレルギーの原因にも…カビ増殖を防ぐためには? プロに聞いた対策とお掃除のポイント
水回りは要注意!浴室は超危険地帯・・・・
次は風呂あがりによくびちゃびちゃにしているという床。フロアタイルの下からカビが生えていました。 (久保田さん)「例えばここを裸足で踏んでしまうと、カビの菌をどんどん違うところに連れて行ってしまうことになります」
濡れるところは要注意!浴室は、超危険地帯です。いつも洗濯用にお湯を残しているそうで、お風呂のフタが一番カビていました。使用後は水気をとって換気をしないといけません。
エアコンのカビを放っておくと…部屋全体にばらまかれる可能性も
家の中でディレクターが最も心配していたのは、LDKのエアコン。 エアコンは結露しやすく、カビの栄養源となる埃もたまります。エアコンの効果をよくするためにも、2週間に1回程度は自分でお手入れしましょう。 そして1~2年に1回はプロにクリーニングしてもらうと安心です。 しかし・・・ (ディレクター)「きれいにしていただいたんですけども、菌が部屋中にもう飛んでしまっているということなんですよね?」 (久保田さん)「そうですね。本であったり紙にもカビの菌は付着しやすいので。アルコール成分の入ったもので拭いたり、お部屋全体の除菌はしていただいた方がいいです」
プロに聞いたお掃除のポイント
水回りの掃除方法は意外と簡単です。使用するのは、殺菌と脱色効果がある塩素系漂白剤。液体を刷毛でしっかり塗り込んだあと、キッチンペーパーを被せて、さらにしみ込ませます。 あとはラップフィルムで覆い、30分以上置いておくだけ。
黒ずんでいた洗面台は、ほぼ真っ白な状態になり、20万以上いた菌は734に激減しました。 (久保田さん)「よく使う場所なので、濡れたら拭く。1週間に1回でもいいのでアルコールを付けて拭いていただく」 自力での除去が難しい場合は、早めにプロに頼みましょう。 (『newsおかえり』2024年6月24日放送分より)