楽天、早川が10回無失点の力投も…14残塁の拙攻で零敗、交流戦Vは15日以降へ
● 楽天 0 - 1 広島 ○ <1回戦・楽天モバイル> 楽天は今季10度目の完封負けで連勝が「3」でストップ。交流戦成績は12勝4敗となり、阪神に勝利した2位のソフトバンクに1ゲーム差に迫られた。 先発の早川は初回から安定感抜群。5回まで広島打線を1安打に封じ込め、相手先発・大瀬良と緊迫した投手戦を演じた。6回は一死から9番・二俣に二塁打を許したが、1番・秋山、2番・矢野を連続三振斬り。7回以降は要所を締め、広島打線に三塁ベースを踏ませなかった。 早川はプロ入り最長となる10イニングを4安打無失点、11奪三振に抑えるも、打線の援護な今季5勝目はお預け。すると延長11回、2番手の宋家豪が決勝点を奪われた。 打線は序盤から再三チャンスは作るものの、計14残塁の拙攻が響き今季10度目の完封負け。球団史上初の交流戦優勝は15日以降に持ち越しとなった。
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