パドレスとの地区シリーズが「個人的にWSだった」ド軍ロバーツ監督が“同地区ライバルとの激闘”を回顧「最大の挑戦になると感じていた」
指揮官も同地区のライバルに最大の脅威を感じていたようだ。 現地11月4日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』のポッドキャスト番組『On Base with Mookie Betts』に出演。ムーキー・ベッツがホストを務める同番組でサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズを回想し、「個人的にあれがワールドシリーズ(WS)だった」と語っている。 【動画】ベッツがホストを務める番組で、ロバーツ監督がWSを回顧 今季のレギュラーシーズンで、5勝8敗と負け越していたパドレスとの地区シリーズ(5戦3勝制)でドジャースは、第1戦を制しながら第2戦、第3戦と連敗し、1勝2敗の崖っぷちに立たされた。その後、なんとか2連勝と勝ちきり、最終的に世界一まで駆け上がったが、一部では、パドレス戦を“事実上のWS”とする声も少なくない。 やはりロバーツ監督も大きな山場と捉えていたようで、『Bleacher Report』の野球アカウント『B/R Walk-Off』が公式SNSに掲載した動画でパドレスを高く評価。「ポストシーズンが始まる時点で最高のチームだった」と前置きし、「彼らはもうドジャースを恐れていなかった」と語った。 さらにロバーツ監督は、「互いによく知っているし、レギュラーシーズンで我々は打ち負かされた。彼らはハングリーで、(一度もWSで)優勝していない。だからドジャースにとって最大の挑戦になると感じていた。短期間で勝敗が決まるシリーズはとくにね」と回顧した。 年々熱を帯びているドジャースとパドレスのライバル関係。来季以降も彼らの激しい戦いから目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部
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