取り扱いサロン6000店舗突破 サロンと一般流通の双方で躍進する「シンピュルテ」の流通戦略
上妻:先行発売は、競争が激しいヘアサロン市場での本格的な闘いに挑むための戦略的な決定でした。“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”も“マインドフル シャンプー&トリートメント”も、開発段階からダリアに協力してもらいました。プロのスタイリストからのリアルなフィードバックをもとに商品をブラッシュアップすることで、顧客の期待に応える最適なフォーミュラを開発できると確信しています。このアプローチにより、サロン専売品としての地位を固め、プロフェッショナル市場での認知度と信頼性を高めることが目的です。“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”により、好スタートを切れたと感じています。
谷口翠彩「クイーンズガーデン バイ ケイトゥー(QUEEN’S GARDEN by K-two)銀座」エグゼクティブディレクター(以下、谷口):私はダリアからの紹介で「シンピュルテ」を使い始めました。日頃からシャンプーやボディソープは3種類程度香りの違うものお風呂場に置いていt、気分で使い分けるぐらい香りを重要視しています。なので、「シンピュルテ」は香りで選べるところがまずお気に入り。コロナ禍を経てマインドフルネスというキーワードにも親しみができて、機能性も大事だけど癒やされたいという気持ちが大きくなりました。そんな自分自身にすごくフィットしたブランドです。ヘアメイクとしても活動しているので、現場でフレグランスを吹きかけて空間づくりをすることも。パッケージが可愛いからこちらから提案せずとも、興味を持ってもらえて話が広がります。
WWD:世の中にはたくさんのヘアオイルが溢れています。その中でも「シン ピュルテ」がこれほど支持されている理由は?
谷口:ヘアオイルは本当に差別化が難しいと思います。テクスチャーの人気には傾向がありますが、お客さまに違いを伝えるのはなかなか難しいんです。そうなると香りとパッケージが重要ですよね。私だけでなくスタッフからもそう聞きます。「シンピュルテ」はヘアサロンへの導入が始まった当初からセミナーなどを担当させていただいていて、当サロンでも早い段階から取り扱いをスタートしました。